Amplify FrameworkでVueプロジェクトを爆速でデプロイしてみる。
モチベーション
普段はAndroidアプリ開発をやってます。最近はPWAやらTWAやらAndroid界隈もWebの話をちょこちょこききますよね、やってみようと思って、React,Vue,Angulerのチュートリアルをやってlocalhostで試すところまではささっとできると思います。
localhostでPCブラウザで確認するだけでなく、実際にAndroid,iPhoneの実機で試してみたい。同じネットワークに繋いでローカルIPで接続したらみれるけど、やっぱり公開した実際の本番環境に近い形で確認したいですよね。
全然AWSのこと詳しくありませんが、Amplify Framework
を使うといい感じにAWS構築をやってくれるみたいです。とりあえず試してみよう。
Amplify Framework
Amplify Frameworkは、スケールするモバイルアプリケーションおよびウェブアプリケーションを最速で構築するためのものようです。
モバイルエンジニアが使うことを想定してるのか、AWS cliやコンソールでポチポチするのではなく、ユースケースに合わせて勝手にAWSサービスをいい感じに構築してくそうな予感がしました。
手順
大きく分けて3つです。
1.適当なWebページを用意します(今回はVue) 2.Amplify Command Line Interface (CLI) のセットアップします 3.Aplify cliを使ってデプロイします
Vueプロジェクトをつくる
Vue cliを用いて、適当にプロジェクトをつくりました。
❯ vue --version 3.11.0 ❯ vue create blog_demo
Amplify Frameworkを利用するための設定
❯ npm install -g @aws-amplify/cli ❯ amplify configure
対話式できかれるのでどんどんすすめます。
Amplify Frameworkでデプロイしてみる
Quickstartを見ながらデプロイします!
❯ cd blog_demo/ ❯ amplify --version 1.12.0 ❯ amplify init
セットアップチックなのが始まってしばらく待ちます。終わったら今回はWeb Hostingをやりたいのでhostingを追加しましょう。
❯ amplify hosting add
VueをビルドしてS3においてCloudFront経由でサイト見るところまでやります!
❯ amplify publish
完了するまで待ちます。完了後デプロイしたURLが表示される。
Hosting endpoint: https://xxxxxxxx.cloudfront.net
初回は長かったけど、次回以降はソースをあげるだけなので短いです!基本的にデプロイしたいときに amplify publish
します。
Amplify Frameworkでつくったリソースを削除
今回は検証だったので、作ったリソースを削除しました!注意S3バケットは消されないようなので、自分で消しましょう。
❯ amplify delete
あとがき
意外と簡単に公開ができてびっくりしました。AWSのcliを使ってごにょごにょ、コンソールはいってごにょごにょしないとだめなイメージあったけど、コマンド一発でデプロイできました。
モバイルエンジニアがとりあえず検証用とかMockなどの用途でささっと作れそうな感じでした!
皆さんも是非試してみてください!