Amplify FrameworkでVueプロジェクトを爆速でデプロイしてみる。

Amplify FrameworkでVueプロジェクトを爆速でデプロイしてみる。

Amplify Frameworkで意外と簡単にVueプロジェクトが公開ができてびっくりしました。AWSのcliを使ってごにょごにょ、コンソールはいってごにょごにょしないとだめなイメージあったけど、コマンド一発でデプロイできました。 モバイルエンジニアがとりあえず検証用とかMockなどの用途でささっと作れそうな感じでした! 皆さんも是非試してみてください!
Clock Icon2019.09.04

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

モチベーション

普段はAndroidアプリ開発をやってます。最近はPWAやらTWAやらAndroid界隈もWebの話をちょこちょこききますよね、やってみようと思って、React,Vue,Angulerのチュートリアルをやってlocalhostで試すところまではささっとできると思います。

localhostでPCブラウザで確認するだけでなく、実際にAndroid,iPhoneの実機で試してみたい。同じネットワークに繋いでローカルIPで接続したらみれるけど、やっぱり公開した実際の本番環境に近い形で確認したいですよね。

全然AWSのこと詳しくありませんが、Amplify Frameworkを使うといい感じにAWS構築をやってくれるみたいです。とりあえず試してみよう。

Amplify Framework

Amplify Frameworkは、スケールするモバイルアプリケーションおよびウェブアプリケーションを最速で構築するためのものようです。

モバイルエンジニアが使うことを想定してるのか、AWS cliやコンソールでポチポチするのではなく、ユースケースに合わせて勝手にAWSサービスをいい感じに構築してくそうな予感がしました。

手順

大きく分けて3つです。

1.適当なWebページを用意します(今回はVue) 2.Amplify Command Line Interface (CLI) のセットアップします 3.Aplify cliを使ってデプロイします

Vueプロジェクトをつくる

Vue cliを用いて、適当にプロジェクトをつくりました。

❯ vue --version
3.11.0
❯ vue create blog_demo

Amplify Frameworkを利用するための設定

❯ npm install -g @aws-amplify/cli
❯ amplify configure

対話式できかれるのでどんどんすすめます。

Amplify Frameworkでデプロイしてみる

Quickstartを見ながらデプロイします!

❯ cd blog_demo/
❯ amplify --version
1.12.0
❯ amplify init

セットアップチックなのが始まってしばらく待ちます。終わったら今回はWeb Hostingをやりたいのでhostingを追加しましょう。

❯ amplify hosting add

VueをビルドしてS3においてCloudFront経由でサイト見るところまでやります!

❯ amplify publish

完了するまで待ちます。完了後デプロイしたURLが表示される。

Hosting endpoint: https://xxxxxxxx.cloudfront.net

初回は長かったけど、次回以降はソースをあげるだけなので短いです!基本的にデプロイしたいときに amplify publish します。

Amplify Frameworkでつくったリソースを削除

今回は検証だったので、作ったリソースを削除しました!注意S3バケットは消されないようなので、自分で消しましょう。

❯ amplify delete

あとがき

意外と簡単に公開ができてびっくりしました。AWSのcliを使ってごにょごにょ、コンソールはいってごにょごにょしないとだめなイメージあったけど、コマンド一発でデプロイできました。

モバイルエンジニアがとりあえず検証用とかMockなどの用途でささっと作れそうな感じでした!

皆さんも是非試してみてください!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.